後悔してる暇をつくらない生き方

後悔してる暇をつくらない生き方

なにかにつけ、後悔してしまう性格な私。後悔している時間が一番無駄だと
わかりつつ、後悔することが癖みたいになっている。

後悔している時間を他のことで有効的に使えるように考える。

 

後悔は、「やらなかったことへの後悔」と「やってしまったことへの後悔」がある。

「やらなかったことへの後悔」は、それほどないが、
「やってしまったことへの後悔」は日々些細なことでしている。

 

先日のやってしまった後悔は、

シェアオフィスの月額利用料の請求書が届いていて、来月は利用しないから支払わなくもいいと思っていたのに、請求書の催促の通知が届いたとき、なにを思ったか、支払わないといけないと勘違いし、支払ってしまった。

やっぱりお金返してくださいとも言えず、お金を無駄にしてしまった。

 

保育園の送迎も、妻から私に変更してしまったことが、子どもや妻にとって、本当によかったのかどうか、疑問が出てきていて、送迎を交代すると言わなければよかったのではないかとウジウジしている。

結局、自分が大変になっているから、こういうネガティブ感情が生まれているのだと思う。

 

「自分が自ら言ったことだし、自分が決めたことだよね。」
と自分に言い聞かせ、頑張るしかないだろうと心の中の自分を諭すのだが、
疲れてきたり、余裕がなくなってくると、やっぱり交代すると言わなきゃよかったと心の声が聞こえてきてしまう。

 

「この決断をして、本当に後悔しないか?」

この質問を、常日頃、自分自身に問いかけよう。

 

後悔する前に悔やむ可能性のあることを洗い出して、こうなったら悔やみそう。
ここがクリアになれば、悔やむ可能性が下がりそうなどの前悔をするぐらいの方が良さそうだ。

 

ただ、タイトルにあるように、後悔を前悔にしたところで、時間は減らない。

だから、後悔する時間より、もっと大事なことで頭をいっぱいにして、
あのこと失敗だったけど、まあいいや。
こっちの方が大事だと頭をすぐに切り替えるようにしたいと思っている。

 

Softbankの孫正義さんは、20代半ばに、慢性肝炎と診断され、余命5年と言われる。その後、画期的な治療法が見つかり、完全復帰されるのだが、

この時の経験から、「なんのために生きるのか?」、「なんのために働くのか?」の目的が明確になったそう。

 

孫さんのお婆さんがいつも言っていたことばや、

人様のおかげだ。
どんなに苦しいことがあっても、どんなに辛いことがあっても、
誰かが助けてくれた。
人様のおかげだ。だから、絶対人を恨んだらいけない。

孫さんのおばあさんがいつも言っていたことば

 

司馬遼太郎著「竜馬がゆく」の主人公「坂本龍馬」の人生を知ることで、
余命5年しかないじゃなくて、5年も生きられるじゃないかという考え方になったそうです。

坂本龍馬は、28歳で脱藩し、5年後の33歳に暗殺されてしまうのですが、その5年で日本を変えているんですよね。

 

残りの命が5年だとしたら・・

 

私は、何をするだろう。

生きる目的を定め、明日死ぬかもしれない今日を大切に生きていきたいと思う。

参考リンク

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