Nebula Capsule IIを1年使った感想

Nebula Capsule IIを1年使った感想

Nebula Capsule II を昨年購入して使っているが、すごさがわかっていないため、他のシリーズと比較して感想をまとめる。

私のプロジェクターへの思い

我が家にはテレビを置いていない。iPadで、Amazon Prime Video、TVer、NHKプラス、AmebaTV、Youtubeなどを視聴していた。

しかし、映画をもっと大きいスクリーンで見たいと思うようになり、プロジェクターが欲しくなったのだ。

プロジェクターの使い方としては以下のような方法を考えた。

  • iPad/iPhone/MacBookからAirPlayまたはChromeCast経由で映像を写したい

どのような製品がいいか、条件をリストアップしてみた。

  • 大画面かつ高精細で見たい
  • 音声は綺麗な方がいいが、タブレット側で音声を出せれば気にならない
  • 給電しながら使いたい
  • ケーブルなしでも利用したい
  • 省スペースで軽量の製品がいい
  • 持ち運びたい、キャンプなどで使いたい

製品選定中では、大画面かつ高精細という判断基準が投影できる大きさで判断していて、解像度で判断していなかったことをあとで後悔したのだが、それ以外の条件にマッチしたのが、Nebula Capsule IIだった。

使ってみて、不満がいくつか出てきたが、iPadで見ていた時よりも、映画への没入感が向上したり、大画面の満足度が高く、概ね満足している。

使ってみて感じた不満

  • ChromeCastとAirPlayが使えれば、AndroidOSはなくてもいい
  • リモコンもなくてもいい
  • 重い
  • 画面を大きく表示させたい場合、壁とNebula Capsule IIの距離を離さないといけない
  • NHKプラスを視聴しようとするが、iPadからだとキャストができない
  • Nebula ConnectアプリをiOSにインストールしないと、キャストができない(?)
  • AirPlayが使えない(別途アプリをインストールと書かれているが、アプリを使っても安定しない)

比較表

他のシリーズや商品と比べてみる。Ankerの兄弟モデルとAmazonランキング上位に入る製品をピックアップした。

メーカーAnkerAnkerAnkerpopIn AladdinPOYANKXGIMI
製品名Nebula Capsule IINebula CosmosNebula AstropopIn Aladdin 2WiFiプロジェクター 6000LMHalo SERIES 輝度最強ポータブルプロジェクター
ルーメン(明るさ)200ANSIルーメン900ANSI ルーメン100ANSIルーメン700 ANSI ルーメン6000ルーメン800ANSIルーメン
解像度(綺麗さ)1280 x 720
(HD)
1920 x 1080
(フルHD)
720 x 480p(SD)1920 x 1080
(フルHD)
1280 x 720(HD)1920 x 1080
(フルHD)
価格¥59,800¥79,980¥29,990¥99,800¥11,998¥96,800
重量739g3,700g399g6,750g1,620g1,600g
良いところ・バッテリー再生ができる・映像が綺麗・持ち運びがしやすい・照明器具を買う手間が省ける・安い・スピーカーが高性能
残念なところ・フルHDではない
・重い
・ルーメン値が低い
・重い
・バッテリー再生不可
・アウトドアで使えない
・フルHDではない
・ルーメン値が低い
・アウトドアで使えない・フルHDではない
・AndroidOSが未搭載
・同等性能商品に比べ、割高
総評自宅・アウトドア両方で使う場合に最適自宅のみで使うに最適

自宅・アウトドア両方で使う場合に最適だと思う「Anker Nebula Capsule II」

自宅のみで使う場合に最適だと思う「Anker Nebula Cosmos」

Anker Nebula Astro

popIn Aladdin 2

POYANK WiFiプロジェクター 6000LM

XGIMI Halo SERIES 輝度最強ポータブルプロジェクター

Nebulaシリーズは様々あるが、ルーメン値、解像度の違いで製品が分類されている。

照明器具と一体型の「popIn Aladdin 2」とPOYANK、BenQ、エプソンなどのプロジェクターが価格帯として競合になってくるのだが、Nebulaシリーズがコストパフォーマンスが高く、使い勝手が良いと個人的に思う。

プロジェクターで視聴したい映像は

これまで、Amazon Prime Video、TVerをメインで試聴してきたが、オリンピックを考え、地デジ放送をプロジェクターで見たいと思うようになった。

フルHDに関心が高まってきたのだ。

Nebula Capsule IIはHDなので、フルHDに対応したプロジェクターが欲しくなった。

ただ、今よりも高性能な製品にすれば、満足度は上がるのだろうが、慣れてしまえば、さらに上位モデルに関心が移っていく気もする。

上を見てもキリがないということと、今は、メーカーが推しているNebula Capsule IIでよかったんだ。

上位機種が安くなってきてからでいいではないかと自分を納得させることにした。

 

ちなみに、映画館のスクリーンは、150インチぐらいから1020.9インチぐらいまであるそう。

Nebula Capsule IIは100インチまで投影できるとのことだが、家で100インチで投影したら、大きすぎると感じた。

私は、だいたい40〜50インチぐらいがちょうどいい感じだったので、

映画館と同じレベルを家で再現する必要はないかなと個人的に思っている。

映画館でしか得られない感動があるだろうし。

大きいスクリーンで見たいと思ったら、映画館に行こうと思う。

さいごに

世の中が進歩して、昔に比べて便利になっていることがいっぱいあったり、昔に比べて性能が格段に上がった商品がいっぱいある。

つい、新しいものに目がいくが、

「本当に自分にとってこれがベストな買い物なのか?」と

自問自答した上で、購入するようにしたい。

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