月刊誌PHP2021年6月号を読んで

月刊誌PHP2021年6月号を読んで

PHP友の会や奈良の友の会に参加したりしているけれど、なかなか参加できないので、感じたことを残しておく。

いい言葉、いい人生の「人生、何歳になっても春はやってくる!」に共感した。

この記事は、高畑淳子さんが書かれている。

5/21から全国上映される、「お終活 熟春!人生、100年時代の過ごし方」という映画に出演されているそう。

彼女は、香川県で生まれ育ち、舞台を観る期間はほとんどなかったそう。唯一見たのが、岡山で開催された、ザ・タイガースのコンサートで、連絡船に乗って見に行ったとのこと。

いい子だったことが、違う生き方への憧れが強くなっていったようで、大学受験で、俳優座養成所が前身の学校に入学し、その後、女優の道を歩んでいくのですが、30歳ごろまでは仕事がなかったそう。

舞台の稽古中、共演者んの加藤健一さんに言われた言葉が、胸に刺さったとのこと。

「あっちゃんのお芝居は、どこも悪くないよ。だけど、面白くもないんだよな」

「自分のダメなところを、もっと出していいんだよ、もっと楽しんでいいんだよ。お客さんは、それを観にくるんだから。舞台は、お祭りだよ。」

この言葉で半端ないい子を卒業し、素の自分を出せるようになっていったそう。

彼女は、本当は、欠点だらけの私、なのに、これまで隠して、カッコつけていたと振り返っています。

「自分はどう考えるのか、どう感じるのかを」をさらけ出すのが芝居と言っているが、人生も一緒だなと思いました。

自分の人生、どうしたいのか、今精一杯生きているのか?

他人と比較して落ち込んだり、周りに合わせようとしたり、
自分の欠点を見せないようにしたりと、ついついしてしまうが、

さらけ出して自分の考えを発信することが大事なのではないかと。
それって、人に甘えないということでもあるのかなと。

そんなことを感じました。

この時の、舞台「セイムタイム・ネクストイヤー」は何度も再演される高畑さんの代表作になったそうです。

機会あれば、見てみたいものです。

人生、何歳になっても春はやってくる。

正にそうですね。こうして今年も桜が綺麗だったなあと思っていましたし。

もう一つ、感銘を受けた言葉あった。作詞家の岩谷時子さんからの言葉で、

「自分の好きなことを一生懸命やって成長する。こんな素晴らしい人生はない」

一生懸命するから、成長できるんですよね。
一生懸命生きる人生は、やっぱり素晴らしい。

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