DRとBCPがわかっていなかったので、調べた時のメモ。
DR対策とは
DRは、災害復旧(Disaster Recovery)の意味。
災害発生時における復旧の手段や計画を整えることを意味する。
自然災害や通信障害、システム障害の対策でもあり、主に「システム復旧」という役割で使う。
BCP対策とは
BCPは、事業継続計画(Business Continuity Plan)の意味。
地震や停電、システムエラーなどの緊急事態が起こった場合に、被害を最小限にとどめ、事業の復旧と継続ができるような対策を講じることを指す。
主な対策としては、緊急事態の際にマニュアルとなるBCP策定や、避難訓練、データの分散保管、リモートワーク、災害時の連絡手段の用意などがある。
さいごに
DR対策は「システムの復旧対策」、BCP対策は「事業の復旧と継続の対策」で目的が違っている。
DR対策として、レプリケーションやオートスケール、バックアップ、リストア手順の整備などがあるのだろう。