.ssh/config ファイルのオプション設定を整理する

.ssh/config ファイルのオプション設定を整理する

.ssh/config ファイルのオプション設定が理解できていなかったので、整理しておく。
同一ホスト名に対して、別々のアカウントでそれぞれGit接続したい場合の対処方法も載せた。

実行環境

  • macOS Catalina 10.15.6

.ssh/config ファイルについて

私は、いつもこんな感じで書いている。
これで、問題なく使えているが、PreferredAuthenticationsはなんで必要なの?って聞かれたら答えられなかったので、それぞれの項目の意味を表に整理した。

Host bitbucket.org
    User git
    HostName bitbucket.org
    IdentityFile ~/.ssh/danroo_rsa
    PreferredAuthentications publickey
    UseKeychain yes
    AddKeysToAgent yes
    IdentitiesOnly  yes
設定名称 用途・説明
Host ホスト名(Mac上で名前解決できればなんでも良い)
User ログインユーザ名
HostName ホストのアドレスまたはIPアドレス
Port ポート番号
IdentityFile 秘密鍵のパス
PreferredAuthentications 認証方法を指定
publickey: 公開鍵認証
keyboard-interactive: キーボードインタラクティブ認証
password: パスワード認証
gssapi-with-mic: api認証(未調査)
hostbased: ホストベース(未調査)
UseKeychain MacOSに保存されたパスフレーズを参照するかどうか
yes: 参照する
no: 毎回パスフレーズを入力する
AddKeysToAgent パスフレーズをMacOSのキーチェーンアクセスに保存するかどうか
yes: 保存する
no: 保存しない
IdentitiesOnly IdentityFileで認証するかどうか
yes: はい
no: いいえ
TCPKeepAlive 接続状態を継続するかどうか
yes: 継続する
no: 継続しない
ServerAliveInterval 一定期間サーバからデータが送られてこないときに、タイムアウトする秒数

同一ホスト名に対して、別々のアカウントでそれぞれGit接続したい場合

二つのリポジトリがあり、
ホスト名は両方「bitbucket.org」だけど、アカウントが別になっているケース。
やり方としては、Hostの記載とGitのリモート指定を合わせることで、
両方のリポジトリへの接続を可能になった。

.ssh/config は、Hostの名称を区別させる。

$ vi ~/.ssh/config

Host bitbucket.org
        User git
        HostName bitbucket.org
        IdentityFile ~/.ssh/bitbucket_test_rsa

Host nonochi123.bitbucket.org
        User git
        HostName bitbucket.org
        IdentityFile ~/.ssh/bitbucket_nonoichi123_rsa

ローカルリポジトリの.git/configを開いて、remote設定を.ssh/configのHostの名称に変更する

$ vi .git/config 

[remote "origin"]
        url = ssh://[email protected]/nonoichi123/www.danroo.com.git
        pushurl = ssh://[email protected]/nonoichi123/www.danroo.com.git

参考リンク

ツールカテゴリの最新記事