事業所と自宅のインターネットを一回線で運用しているのだが、場所によって電波が弱く、通信が安定していなかったため、中継機を設置し、通信範囲を拡張した。
目次
現状のWiFi設定
営業所の建物内はWiFi通信が安定しているが、
製造工場、自宅、ガレージではWiFiの電波が届かず、通信ができていない。
中継機を使う上でのポイント
2.4GHzと5GHzを組合わせて中継する
５GHzの方が高速なので、親機→中継機→端末のすべての通信を5GHzに設定してしまうのはNG。
５GHzのチャンネルを親機→中継機、中継機→端末間を交互に使用することになってしまうことで、実行速度が半減してしまうようだ。
親機→中継機は「2.4GHz」中継機→端末は「5GHz」で通信するように設定する
通信距離が長かったり、壁などの障害物がある場合は、5Ghzより2.4Ghzを使った方が、電波強度の減衰が少ない。
改善後のWiFi
製造工場、自宅、ガレージ各所に中継機を設置し、WiFi通信の拡張を行った。
使っているWiFiルーター
Atermルーター設定
親機から中継機までの接続方式、中継機から子機までの接続方式をそれぞれ設定した。
参考サイト
- 中継機を選ぶポイントはデュアルバンド同時接続 | バッファロー
https://www.buffalo.jp/topics/select/detail/dualband.html - 価格.com – 『同一敷地内の2軒で使える電波の強いモデルを教えてください。』 無線LANルーター(Wi-Fiルーター)のクチコミ掲示板
https://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=20248992/
