うちにはテレビがないが、PC、タブレット、スマホ、プロジェクター、液晶ディスプレイはある。4Kや8Kというキーワードをよく耳にするが、どれぐらいすごいのか、調べてみた。
基準一覧
ピクセル数 | 利用シーン | |
8K(スーパーハイビジョン) | 7680×4320 | |
4K | 3840×2160 | |
Retina | 2560×1600 | Apple製品 |
フルハイビジョン(フルHD) | 1920×1080 | ブルーレイ |
ハイビジョン(HD) | 1440×1080 | 地上デジタル放送 |
標準解像度(SD) | 720×480 | DVD |
ピクセル(画素)とは
デジタル画面で画像を扱う時の最小単位
単位は、「px」(ピクセル)
ピクセル密度(解像度)とは
1インチ(=2.54センチメートル)あたりのピクセルの数
単位は「ppi」(ピクセルパーインチ)
ドットの場合は、「dpi」(dots per inch)
計算式は「√(縦ピクセル^2 + 横ピクセル^2) ÷ 画面サイズ(インチ)」
(「√」はルート、「^2」は2乗を指す)
この数値が高いほど、表示が細かくなる
同じピクセル数でも、画面サイズが大きければ、1つ1つのピクセルも大きくなるので、画質は粗く見えてしまいます。逆に、画面が小さければ1つのピクセルは小さく、表示も細かくなります。
4Kの次は8K? 人間の目はどこまで認識できる? : azmarcheお役立ちブログ
https://c.azmarche.com/articles/display/01.html
人間の目では、300ppi前後まではピクセルの点が確認できるが、それ以上の密度になると、判別がつかない。
iPhone 6の場合は、ピクセル密度は326ppi。
(画面のサイズ:4.7インチ、ピクセル数:1334×750)
ドットとは
プリンタやスキャナなどで利用されている、印刷時の最小単位
ドットは、色情報はないため、RGBカラー表示の場合は、3ドット分で1ピクセルに相当する
4Kはすごいのか
4Kがすごいというより、解像度が300ppi以上の大型ディスプレイだと映像が綺麗で、驚きを感じるほどのすごさを感じるのだろう。
4Kといっても、ピクセス数が3840×2160個分表示されても、解像度が低いと、映像が荒くなってしまい、ぼやけて見えてしまう。
解像度が300ppi以上の4Kディスプレイが魅力的である
参考リンク
- 4Kの次は8K? 人間の目はどこまで認識できる? : azmarcheお役立ちブログ
https://c.azmarche.com/articles/display/01.html - 今更聞けない、画素数・解像度・ピクセル・dpiって何?デジタル時代だからこそ知らなきゃ損!
https://manemichi.com/what-pixel-dpi