怒りの原因を探りながら、自分の心の余裕を作る術を学ぶ。
怒りの原因について
こんな心理テストを見つけて、やってみた。
私の結果は、「おたま」でした。
2.おたまに見えた人は「全てあなた任せにされること」
図形がおたまに見えた人は、全てあなた任せにされることが怒りのスイッチになっているかもしれません。周りの人たちが、何でもかんでもあなたに任せておけば良いとばかりに、仕事を押し付けてくると怒りのスイッチが一気にONへと入っていきそうです。
はい。
おっしゃる通り、自分がいっぱいいっぱいになると、周りに対して苛立ちがつのってきます。
余裕がある時は、「やるべきこと」よりも「やりたいこと」に意識が行きがちで、少しずつやるべきことのリミットが近づいていることに気づけていないので、後になってやるべきことに追われてしまう。
今日の夕飯時もそうでした。
最近、16時に仕事を終えられず、17時ごろに仕事が中途半端でも子どものご飯の準備を始める。
17時15分ごろにはお迎えに行きたいので、17時10分には家を出ないといけない。
迎えに行き、家に着くと、準備していたご飯を食べさせる。
ちなみに、今日は、「カレーライス、野菜の味噌汁、カットトマト、ホットミルク」
温めるだけや切るだけは楽なんだけど、味噌汁の味噌を入れるのが手間に感じてしまう。
半分ほど食べてくれた頃、妻が帰宅。
それからが親のご飯の準備を始める。
ただ、献立が破綻してしまっているので、何を食べたいか、妻に相談し、準備を始める。
十中八九、肉が食べたいのリクエスト。
昨日も肉を焼いていて、自分はそれほどお腹が空いていなかったので、調理自体も手間に感じてきていた。
自分が精一杯調理し、洗い物をしている間、子どもと遊ぶ妻。
子どもはママが帰ってきてくれたから、遊びたいのだろう。
仕方ない。仕方ないとは思いつつ、なんかムカムカしてきた。
ご飯作るのが面倒に感じてきた。妻に当たるのも子どもに当たるのもおかしいとは思っているので、
ただ、黙って自分の内側でムカムカを頑張って抑えていた。
自分が16時にきっちり仕事を終えて、17時までに子どものご飯も大人のご飯も準備していれば、
こんなにバタバタしないだろうに。
本当に、「やりたいこと」より、「やるべきこと」を優先しないといけないです。
今回の場合だと、仕事は16時までに終わらせる、16時から17時で夕飯の準備を終わらせる。
そして、自分が大変な思いをしていることを相手に気づいてもらいたいという気持ちや
なぜ、相手はフォローしてくれないのだろう?という気持ちが湧き上がってくることも、自分が蒔いた種と思い、
助けてほしいなら助けてほしい旨をちゃんと伝えないといけないです。
モヤモヤして、相手に不快感を抱かせてしまうのはだめですよね。
こう書いていても、思考のくせなのか、自分の性格なのか、うまいことできません。
やるべきことを「すぐやる」人になるためには
どうしたら良くなるのだろうと考えていたら、こんな記事を見つけました。
すぐやる人は、見極める力が高いのです。すぐやる人たちは、エネルギーや意志力は有限で消耗することを知っているため、「やること」と「やらなくていいこと」を見分け、注ぐべきポイントにエネルギーを使います。
一方で、すぐやれない人は「やること」と「やらなくていいこと」をちゃんと見極められません。あまり重要度の高くないものにエネルギーと時間を注いでは、重要度の高いものにエネルギーを割くタイミングに燃料切れとなってしまいます。
https://president.jp/articles/-/33505
見極める力が低いそうです。
おっしゃる通り。すぐにやろうとするけど、いつも中途半端になってしまっている感がある。
見極める力を高めるためには、以下が大事とのこと。
- やることリストを書き出す
- 優先順位付け(重要度(意味)、緊急度、必要時間を指標)
最後に
NHKを見ていたら、所さんのファミリーヒストリーをやっていた。
「満足感を常に持て」という所さんのお父さんの言葉と
「人生を楽しもうとする」所さんの生き方に惹かれた。
自分は、夕飯の準備ごときで苛立ちを感じ、家族との団らんの時間を無駄にしてしまった。
いつも楽しもうとする意識の持ち方、いつも小さな幸せや満足を見つける心の余裕を持てる人間になりたい。
以前から、所さんはすごいなあと思っていたので、ちょうど見ることができてよかった。