マイコプラズマ肺炎って1歳でもかかるの?

マイコプラズマ肺炎って1歳でもかかるの?

保育園で、他の園児がマイコプラズマ肺炎にかかったとのことで、わが子も検査をしてみようかと思ったのだが、簡単にできなかった話し。

経緯

保育園から38度の熱があり、咳がひどいため、早めにお迎えに来てほしいと連絡が来た。

他の園児がマイコプラズマ肺炎にかかったとのことで、わが子にも検査をしてほしいと言われた。
そのときは、検査をすぐにしようと思ったのだが・・

 

かかりつけ医に検査をしたい旨を相談したのだが、当院では検査はできないと言われた。
もう1件別の小児科に相談しても同じ結果だった。

調べて見ると、大きな病院ぐらいでしか検査してもらえないことがわかった。

少し離れた内科医院で検査をしてくれるようなので、相談したところ、1歳ぐらいだとほとんどかからないし、かかった子どもがいるのが信じられないと言われた。

 

こんなに簡単に検査ができないのなら、1歳児には、罹る頻度の少ない病気なのかと思った。

我が子が1歳1ヶ月で、感染した子も1歳2ヶ月ぐらいだとすると、マイコプラズマに感染はしたのかもしれないが、肺炎だと診断されたのだろうかと疑問をもった。

小さい子どもほど免疫力が弱いから、罹ってしまうと悪化しやすいのかもしれないが 。

 

我が子は元気だし、もう少し様子を見ればいいかなと思うことにした。

あとがき

翌日、妻が鼻水や咳について相談したいとのことで、内科医院に行った。
先日、相談をしていたこともあり、マイコプラズマ肺炎の検査をしていただけて陰性であることがわかった。

保育園に行くと、いろんな菌をもらってくるので、免疫力が高まる良い効果はあるが、病気をもらいやすいことは事実。咳に気になるようだが、喉に原因があるのではなく、鼻水が喉の方に移動して、膿のように溜まってしまうことが原因の可能性があるとのこと。

詳しく調べたいなら、耳鼻科をおすすめするとのことだった。

かかりつけ医では、鼻水をその場で綺麗に取ってくれていたが、こちらでは鼻水はとってもらえないようだった。
それぞれの病院では対応が違うものだなと改めて感じた。

子どもは終始大泣きで、時間はかかるしで、疲れた土曜日の前半となった。

マイコプラズマ肺炎とは

マイコプラズマという細菌に感染した肺炎

ほとんどが自然に治る病気で、小学生以上の学童に多い病気。
3歳未満の幼児では少なく、1歳未満ではかかることはかなり少ない。

マイコプラズマに感染しても、肺炎になる可能性は10人に1人くらいと言われている。

検査の方法

血液検査や鼻水から、マイコプラズマの血清抗体価を測定して判断。
ただし、乳児の場合、血管が浮き出にくいので、血液検査は難しいとのこと。

参考リンク

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