1歳児の保育時間はどれぐらいがいいのか

1歳児の保育時間はどれぐらいがいいのか

朝、保育園に預けるときの子どもの顔が、とても悲しげだ。
平日5日のうち4日は、保育者に抱っこされると泣いてしまう。

子どもにとっての保育時間を考えた。

5月から慣らし保育を開始し、ひと月が絶とうとしている。
6月からは妻の職場復帰のため、8時半〜18時半で預ける予定をしていて、
その時間に向けて、時間を日に日に伸ばしていった。

1〜3日目 :1時間(9:30 〜10:30)
4〜6日目 :1時間半(9:00 〜10:30)
7〜8日目 :2時間(9:00 〜11:00)
 09日目 :3時間(9:00 〜12:00)
 10日目 :4時間(9:00 〜13:00)
 11日目 :5時間(9:00 〜14:00)
 12日目 :警報発令により、登園なし
 13日目 :6時間(9:00 〜15:00)
 14日目 :7時間(9:00 〜16:00)
 15日目 :8時間(9:00 〜17:00)
 16日目 :8.5時間(8:30 〜17:00)
 17日目 :9時間(8:30 〜17:30)

今週は、13日目〜17日目の週だったのだが、
保育園に預ける際、毎日泣いていた。切なくなるが、そのうち平気になるはずと気持ちを切り替える。

15日目の夜、疲れ切っていたのか、夕飯を食べずに寝た。

16日目は、いつもお世話をしてくれる先生が先に帰ってしまったようで、寂しがっていたとのこと。今通っている保育園は、モンテッソーリ教育に力を入れていて、マンツーマンで面倒を見てくれる仕組みになっている。だから、いつもいる先生がいなくなって、寂しくなったのだろう。

その夜は、夕飯をしっかりと食べ、元気に遊んでくれた。
とても嬉しかったが、あっという間に21時半を過ぎていた。
子どもと触れ合える時間の少なさを考えるよりも、子どもの睡眠時間の確保を優先しないといけないと急いで寝かせる。

保育園に行くまでは、16時05分からの「いないいないばあっ!」を見ていたが、見れなくなってしまったんだなあと気づく。

保育の時間、もう少し縮められないだろうかと思い始める。

保育の時間について、調べてみると、フルタイムの場合、「7:30〜17:30」の10時間保育が一番多いようだ。パートタイムの場合は、「8:30〜16:30」の8時間。勤務時間がそうなのだから、その時間+αで子どもを預けるしかないことはわかる。

ただ、子どもにとって、8時間や10時間保育が良いのだろうか?
それも、1歳の子どもにとって。
色々な人の意見を見てみるが、保育時間については見つけられなかった。

子どもは保育園の時間も親との時間も、どちらも楽しんでいるとか、
保育園は家庭ではできない体験ができるとかあるが、

子ども自身が理解できるようになる3歳ごろまでは、寂しい思いをできるだけさせたくない、大好きな保育士が帰る前には、迎えにいってあげたいと感じた。

17日は、朝5時ぐらいに起床した。そのため、保育園に着く頃には、眠くなっていて、泣いてしまう。
さらに、担当の先生がいなかった。お休みのようだ。
今日も1日寂しい思いをしてしまうのかなと思いつつ、園を離れる。

1日、勤務時間の調整をお願いするか、悩んだ。
妻の方は、時短勤務が難しそうなので、私がしないとこの気持ちは解消できない。

悩んだ末の夕方、社長に相談した。
9時〜16時の稼働に変更したい旨を。

却下されるのではないか、収入を減らされるのではないかと不安になったが、何よりも子どものためと考え、希望を伝えた。

社長からは快く承諾をいただけた。
この社長とお仕事をさせていただけて、本当に嬉しく感じた。

来月からは、私が時短勤務になり、妻はフルタイム。
朝の9時前に家族みんなで家を出て、妻は職場へ、私と子どもは保育園へ向かう。

私は、16時に仕事を終え、保育園に迎えに行き、子どもと遊びながら、夕飯の支度をやる。
妻は、18時に家に帰ってきてくれる。18:30お風呂、19時夕飯を食べ始められれば、これまで通りの日常を続けることができる。


子どもにとって、妻のいない16時〜18時の時間が、保育園にいるよりも幸せなものかどうかはまだわからない。
結局、ママがいないんじゃ、保育園にいるのと変わらないと感じてしまうかもしれない。
保育士も16時より前に帰ってしまう時もあるだろうし、1日休みの時もある。
9時〜16時が最適解というわけではないかもしれない。

ただ、そうだとしても、夫として、一緒に子育てをしていきたい親として、できる範囲のやり方でこれからもサポートしていきたいと思っている。

今日は、1歳のバースデーイブ。
生まれてきてくれて、ありがとう。
これからも、素直な心のまま、元気に成長していってください。

明日は、楽しいバースデーパーティーをしよう。

改めて読み直したことば

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

ドロシー・ロー・ノルト,レイチャル・ハリス. 子どもが育つ魔法の言葉 – 子は親の鏡

思考に気をつけなさい、それは、いつか言葉になるから。 
言葉に気をつけなさい、それは、いつか行動になるから。 
行動に気をつけなさい、それは、いつか習慣になるから。 
習慣に気をつけなさい、それは、いつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それは、いつか運命になるから。

マザー・テレサ

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